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今月の世界の料理は・・・

12月の世界の料理は「ドイツ」です。


★テーブルロール

★フリカデレ

★ザワークラフト

★カルトッフェルズッペ

★ローテグリュッツェ

おやつ

★シュマルツクーヘン

★キンダープンシュ


フリカデレは、ドイツ北部ハンブルグ地方生まれで、ハンバーグの原型とも言われています。

ハンバーグと違うポイントは、

・生の玉ねぎを使用すること

・パプリカやスパイスの効いているところ

・一口サイズなところ

・パン粉を使用せずに、食パンを生クリームで浸してつなぎにするところ

など…。

ドイツはとても寒い国なので、スパイスをたくさん使って身体を温めます。

本場のフリカデレは、マスタードや塩コショウでシンプルに食べることが多いようですが、

給食ではスパイスは使わずに食べやすくデミグラスソースを添えました。


ザワークラフトは、保存が効く食品のためドイツの家庭でよく作られるそうです。

本来は、生のキャベツを塩で発酵させる乳酸菌たっぷりの「キャベツの漬物」です。

完成するまで1週間かかるため、今回は酢で浅漬け風にしました。


カルトッフェルズッペは、冬のドイツで定番料理の一つで、じゃがいもが煮崩れるまで煮込んだ野菜たっぷりのスープです。生クリームのコクがおいしく、とろりとしたポタージュで体が温まります。

スープが苦手な子も「今日のスープ大好き!」と言ってくれるほど・・・。

職員の心もあたたまりました(#^^#)


ローテグリュッツェは、赤い果物をジュースでサッと煮てとろみをつけたもの。

アップルジュースにいちごジャム、ブルーベリーを煮てコーンスターチでとろみをつけて冷やしました。今回は、生クリームをかけましたが、バニラソースもおすすめです。


おやつのシュマルツクーヘンはクリスマスマーケットで定番の揚げドーナツです。

ドイツのお菓子で有名な「シュトーレン」や「レープクーヘン」以外にも沢山美味しいお菓子があります。


飲み物は、キンダープンシュ。こちらも、クリスマスマーケットで定番のホットジュースです。大人はグリューワイン(ホットワイン)を飲みことが多いようですが、アルコールが苦手な方や子どもたちはキンダープンシュを飲みます。

グレープジュースとアップルジュースにオレンジのしぼり汁とレモン汁を加え、オレンジの皮とショウガと中火で温めました。




シュマルツクーヘンを食べ歩きしながら、キンダープンシュを飲むようなクリスマスマーケットを楽しんでもらえたらと調理室一同心をこめて作りました(^^)/



ブログ担当 調理室 よしみ先生


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